2014年11月8日土曜日

ERCPステント交換成功!

腹水を出すためにもらった利尿剤が効き過ぎて、
体重激減、(水分以外にも栄養分も流れ出てしまうんだとか。。)
ラップを巻いたようにツルッツルでパンパンだった足は、
ウソみたいに細くなり、心配になるほどに。。

体重はやっぱり35キロ。。
変動が激し過ぎる、。
2週間前は41キロだったのに。



飲み続けて良いものか、電話確認をするも、
「問題ありません」とのお答え。

でもそこは、冷え取りCharm。

絶対キツいはず、!と、
服用9日目に止めさせました。
(むくみが取れ始めたのは確か4〜5日目くらいから)



案の定、
主治医は「ちょっと強かったかな?」だって。

即点滴でした。

もう勘弁してくださいよ、。





ステント交換が決まって、
色々説明を受けて、
私も父も不安でモヤモヤ、。

もしも癌が進行していたら、
交換できないかもしれないと聞かされていたから。
そしたらどうなるの、?
もうダメなの、??



それでも、
少しでも短い丈のものに替えてもらえると知り、
点滴室の母にすぐに報告に☆

できるだけ大きな声で元気良く、
「良かったやん♪ ショートカット(笑)できるって!♪♪」




不安から守りたい。

この交換で楽になるんだと安心して欲しい。

何も疑わないで、
何も恐がらないで、

どうか母を守って、。






入院病棟はホテルのようで、
可愛い病室に母娘はキャッキャキャッキャ♪笑

南向きのベランダからストンと入ってくる
明るい自然光が、私達を和ませてくれました。


施術着に着替え、再び車椅子で連れて行かれる母を、
一生懸命 笑顔で見送ったっけ、。。







やっぱり、
神様は近くにいらっしゃるようで、
泣き叫ぶ私達の願いを、聞いてくださいました。

母のステント交換はとてもスムーズだったのです。

今回新たにお世話になった主治医には、
「シュッと抜けたし、入れやすかったですよ」と。

ステントが本当に詰まりきってしまうと、
緑色の(どこから出る液体か忘れました^^;)ドロドロしたものが
ステント内に一杯になったりするようですが、
母の場合はそのような事もなく、

管が押し潰されそうな状態であるのを危惧していましたが、
それも難なくクリア。
逆に、胆管とステントの間に少し隙間があるくらいだそう。




新たに入れてもらったステントは、
一代目(笑)の半分の長さに。^^

うまく交換ができたと聞き、
全身の力が抜けそうになったのを覚えています。




麻酔から覚めた母が一言。

「なんか楽やわ〜〜」



主治医は、
ステントの長さで不快感が変わる事はないと言われましたが、
やっぱり物理的な負担があったんじゃないかしら、?



とにかく、母の様子は不思議なくらい元気で、

ビリルビン値も順調に下がり、

開始された病院食もモリモリ・・・^^;

もちろん早速靴下10枚を履かせ、
毒出し帯でマッサージ。^^







今回、主治医に確認した事。

「腫瘍が小さくなれば、いつかステントを外せる」という事。




腫瘍が小さくなれば、それは叶うのです。

でももしも血管へ浸潤している場合は、
ステントを外した前例はないとか。。

母がどちらのタイプかは、半々の可能性、と言われました。




でも、ここでプラスに考えるのが私達でしょう?!

母の腫瘍は必ず小さくなる。

「浸潤」なんてキーワードは一切耳に入れないようにしているので、

この「ステントは外せるんだ」という事だけ、

母に伝えました。



すると母は大変喜んで***

これをずっと願ってきたもんね、

本当によく頑張ってきたもんね、



出てくる言葉はパワーワードばかりで。

今回の施術までのタイミングにも恵まれたし、
また保険も下りるし(笑)、
満床だった個室にうまい具合に入れたし、
ステント一代目はいい子ちゃんだったし、
詰まることなく、スムーズな交換だったし、
何より、不快感から解放された!;∀;

そんな色々を、
母と一緒になぞりながら、繰り返しました。


病室は、病室らしからぬ明るい空気。

ここは旅館ですか? というくらいに。笑


すると母の口から、

「頑張ろう!」と頼もしい言葉が☆

治療開始以来、初めて力の入った声を聞きました。;;





見えない力に守られ過ぎてゾクゾクするような、
不思議な夜。

絶対に、
絶対に、
魔物を追い出してみせる!

癌なんて流し出してしまえばいいんだ。
癌なんて恐くない!





入院は2〜3日ということで、
母を病院に置いて実家へ戻る途中、
早速メールが届きまして。

何て入ったと思います、?



「明日、梨とアイシャドウ持ってきて♪」



!!!!


梨はともかく、
母ちゃんや、
病室でアイメイクする気?!

完全に旅行気分やん!笑



娘はツッコミながらも泣きました。

声に出して泣きながら自宅へ帰りました。



守ってくださって本当にありがとう、

本当にありがとう、!



体が熱くなるのを感じながら、。






*先日のブログエラーは、申し訳ありませんでした。
えーと、結局原因分からず、^^;

閲覧できる方とそうでない方がいらっしゃったようで、。。
また起きるかも??m(_ _)m




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