2016年7月17日日曜日

私的「生きる方法」メモ(随時更新するカモ 笑)

いつが最終更新だったかしらと振り返ってビックリ。

放置中もアクセス頂いていたようだったので、
急いで 登録していた「闘病カテゴリ」を外しました。笑

過去記事を、希望を持って読んでくださった方がいらしたら、、ごめんなさい、。
(でも、内容自体は まだ諦めていない方針なの、、置いておかせてください、。)





背骨を失った私は、
首の位置も、腰の位置も、足の裏の下ろし方も、
全くわからないまま浮遊しています。

1年半で得たものをここへ残さなくちゃと思いつつも、
まだ、毎日記録してきたノートを開くことができないでいます。
悲しみに暮れる形って、
毎日写真を見て泣いたりするものだと想像していましたが、
違うんですね、
母が置いていった携帯だけは今も欠かさず充電していますが、
メールも、動画も、冷蔵庫に貼ってあるレシピメモも、
記録ノートも、箪笥の中の洋服も、全て
見ることができません。
洗濯して干していた母の部屋着は、前日のまま
窓風に揺れています。



ですが、フと、
こうだろうと感じたことを、項目だけでも並べてみようかと思い
久々にここを開きにまいりました。

魔物に打ち勝つ方法、
生きるために、試してみたほうが良いと思うこと。
※あくまで、私の個人的意見です。



・体温は36.8度前後をキープ
体温と免疫力の関係は有名ですが、
自分では計ることのできない内蔵温度を上げてやるのが重要だと思っています。
手足や表面は温かいのに、内蔵は冷え冷え〜 >< っていうアレです。
やっぱり体温と癌の関係は切り離せないんじゃないかしら。
温度の高い「心臓」に癌が見つかったというのは聞かないし、
40度以上の熱で癌は死滅すると言われていますよね。

冷えとり界の“24時間浸かりまくれ” の教えは まだ心にあります。
現に、私はこれに助けられましたから。
38度のお湯で20分以上は腕も浸けないで半身浴(または40度で足湯)をする、
これだけです。

他にも、
「お湯ではダメ、局部集中型で温めて、冷めていく過程で病が治癒する!」
というお話もあります。


たった5分で体が変わる すごい熱刺激


試すならお手軽だし、と実際に父は毎日やってくれています。
何より衝撃だったのは、この方法で、末期の膵癌の方が寛解されているということ。
い、いるんだ、、
生存率0.2パーセントの枠に震えながらツッコンでいきましたが、
こんなところにいらっしゃいました。

今では“温活”というのが流行っているそうで、賛否両論あるようですが、私は今のところ賛成派。^^


・足裏、脹ら脛、を鍛える
筋肉量が血になり体温になるんだそうです。
特に、心臓から遠い足の筋肉量が血管へのポンプ力を上げてくれる
かといって、アスリート並みに筋トレをすると、免疫細胞(NK細胞)が減るというのをテレビで見ました。筋肉にとってはストレスでしかないのかしら?
運動量と免疫量は比例しないのかもしれませんね?
一般的に知られている、適度な有酸素運動がベストでしょうか。


・肝臓の毒出しを意識する
肝臓ってその名のとおり、体の“キモ”だと思います。
片目の父にも良いかと意識するようになりました。
冷えとり界でも、肝臓のめんげんは眼に(も)現れると言われていて、
代表的な白内障や緑内障にも関係があるようです。
以前から興味のあった「ひまし油湿布」を父にもと試していましたが続かず、、
取り敢えず自分の肝臓に当てて試しています。
これについては別箱でまた☆←変化ありです。


・一番手軽な排毒飲料は「白湯」
白湯といっても、作り方でランク?が変わるようで、
三分の一くらいは蒸発させたいところです。
毎日飲んでいます。もちろんお風呂のお供です。
飲み過ぎると排毒し過ぎるよ〜〜な お話も見かけましたが、
まぁ、それも35キロ未満の方でなければ大丈夫じゃないかしら?
(排毒したい場合には、体重にも気をつけなくてはいけないと知りました。体重=基礎体力もないのに、排毒し続けることの恐さを、母から教わりました。命を繋ぎ止められなかった原因はコレだと思っています。)


・笑う
これは有名な話で、やっぱり人間、笑っているのが一番なんでしょうね〜
ウソ笑いでもOK、口角だけ上げるでもOK、
(あ、ストレス満載の営業スマイルはどうかと。。笑)
とにかく口角の動きだけでも、脳はHappyだと勘違いしてくれるそうです。
母の通院の行き帰りは、車の中でみんなで「ワーッハッハッハ!」って
やかましくやってなぁ、。懐

現に、吉本新喜劇の観覧帰りのお客さんで調べてみると、
NK細胞は、観覧前にくらべてググっと増えているんだそうですよ。
(おっ、ここで関西ネタ。笑)


・トキメキLOVEを忘れない
(遠い目。←ノーコメントかい。笑)


・良く使う食材リスト
これは別箱でも記そうと思いますが、ここにもメモ。

ミニトマト
大根
ブロッコリースプラウト
長芋
玉ねぎ(皮でお茶も)
無塩ローストアーモンド(最近はピーナッツの日も)
植物性乳酸菌の豆乳ヨーグルト(手作り、まだがんばっています。)
人参
りんご
レモン
豆腐
納豆
うずらの卵
鶏は胸肉
豚肉
三年味噌
もち麦(もしくは玄米)
魚(種類は決めずに色々)
梅干し
エゴマ油
おからパウダー
基本は「旬」ものを意識しています。
(思い出したら随時追加したいと思います)


・食べ過ぎは免疫力低下の元
とはいっても、どこから見ても食べ過ぎさんな方が
必ずしも病気になるとは限らないんでしょうし、
とある女芸人さんのように、気にせず食べる!という選択で元気でいられるならそれもアリでしょう。そういう方は、食べる喜びが免疫力を作るパワーになってるのかも?笑


・感謝して食事を摂る
結局、上記項目のとおり「喜び」が必要なんでしょう。
美味しい!良さそう!と体が喜ぶものを噛み締めていただく。
肉はダメ?肉で長生き?
加熱はダメ?生は毒?
飛び交う健康食情報に振り回されると、そのうち1周して
スーパーに並ぶ食品全てが毒に見えます。笑
そうです、ある種のノイローゼです。
これほど精神衛生上良くないものはない。笑
好きなものを好きなだけ食べて長生きしている方もいるし、
健康を意識していても生きられない方もいます。
食べたいもの、食べてみようと思えるもの、
全て自己責任で、直感を手繰り寄せて選べば良いのかなと。

今のところ、上記リストの食材はよくいただいています。
何が良くて何が悪いのか、分かりきったことを除けば、他は
個々の消化器官との相性もあるかもしれません。
自分の頭と体で選ぶこと、コレができれば良いのかなぁと思います。


・好きなこと、楽しいこと、やりたいことを優先する
他人を優先して、自分は後回し、
こちらでは「美」とされるこんな生き方も、
あちら(どちら?笑)では 全く逆のようで。。
うれしたのしだいすき!な時間を過ごせていないから、
その隙に免疫力ってやられちゃうんじゃないかしらと。。?
私も母譲りで、長生きはしないでしょう。笑


・生きたい場合は、「生きたい!」と強く想う
細胞に言い聞かせること。
自分の細胞は必ず自分で操れる(もちろんイメージトレーニングです)


・1日の終わりに、必ず体にお礼を言う
今日も不安や苦しみを乗り切ってくれてありがとう、
そんなことを言いながら病巣を摩っています。
以前にも書いたかしら?「ありがとう」の力。
母のために27万回唱えて来ましたが、もう出来なくなってしまいました。
でもね、あると思うんですよ、不思議な力は。


・1日の終わりに、全身をスキャンする
残念ながら、あの方達(どの方?笑)のようにスキャンする力は私にはありませんが、
頭の先から足の先まで、癒しの光を通してやり、
疲れや悲しみなどの老廃物を足元へ流してやる(もちろんイメージトレーニングです)


・脳をうまく騙せたもん勝ち
きつい西洋医学治療を受けていたとしても、
本人が「これで治る!」と心の底から希望を持って挑めているなら良しだと個人的には思うようになりました。
抗がん剤は体に良くないとの情報が出回ったことで、例えばラムネを「(きつい副作用の出る)抗がん剤です」と患者さんに飲ませると、髪が抜ける症例がある事も知りました。
人間の思い込みは、使い方次第で何とでもなるのではないでしょうか、神秘の脳ですから。脳で完全に信じきる事ができれば、地球上で「奇跡」と呼ばれることが起きるのかもしれません、よね、?(これが一番難しいのですが。。)


・専門医の診断を鵜呑みにしない
主治医にステージや余命を宣告されたとしても、まずは信じないのがオススメ。笑
(年配者になればなるほど、「先生」には弱い印象があります。)
末期と言われても何年も生きてらっしゃる方もいるし、初期と言われても途端に亡くなる方もいるようです。体の中のがん細胞がどんな風に広がって、死においやるのか?なんて、個人差だってあるでしょうし、実際のところ誰も知らないんでしょう??
肝心の癌幹細胞は今のところ摘出できないし、数値や映像のみで診断される場合、真実は身体のみぞ知る、だと思うんです。
同時に、良くも悪くも主治医の言葉がいかに影響力があるかということを、
その表現ひとつで人生が終わってしまう方もいるということを、
技術以外の治療力の重要さを、
知っていただきたいですね。
(ま、現に私は別の病気で、もう手術しかない、もうぐちゃぐちゃ、と言われましたが、拒み続けて5年以上キープしております。笑 「本当に手術しかないの?」と自分の体に問いかける1歩から、身体を見る目も変わるし、意識も変わります。今のところ、検査通院も行く気になりません。どうしましょう。ま、えっか。笑) 


・あいうべー体操を続ける
少し前から話題になっているこのお口運動。


免疫を高めて病気を治す口の体操「あいうべ」―リウマチ、アトピー、腫瘍性大腸炎にも効いた! (ビタミン文庫)


免疫力UPに良いと、母にも続けてもらっていました。
唾液って大事です。癌になると口内にカビが生えたりしますが、唾液がしっかり出ていれば予防できるんじゃないかと。
免疫のみならず、ほうれい線予防にも良いんですってよ奥さん♪笑


・腹式呼吸をする
女性は男性と違って無意識に胸式呼吸をしている場合が多いそうで、吸うぞ!と集中しないと複式呼吸ができません。
<やり方>まずはこれ以上出ませんっ、というくらいまで息を吐き切り、自然と入ってくる空気を鼻からたっぷり吸います(吸う時にお腹が膨らむように)。吐く時は口から少しずつ、時間をできるだけかけて吐き切ります。じっくりやるとポカポカしてきます。
3分くらいでもOKでしょうけど、心を落ち着かせたい時、お風呂あがりや寝る前など、瞑想タイムにしっかり行うのも良いですよね。この複式呼吸、全身の巡りにも関係しているようですし、無視できない健康法ではないでしょうか。
(私は楽器演奏のために訓練する機会があったおかげで違和感なく使い分けられますが、精神的に参っている時や体調が悪いときはうまくできません。呼吸自体もうまくいきません。笑)


・マインドフルネスをする
ほらほら出た出た、なんかアヤシイキーワード、とおっしゃらずに試してみてくださいませ。笑
イメージは瞑想や座禅に近いのですが、煩悩を払うことにこだわり過ぎず、気軽に始められるのが良い点です。方法は色々と情報が出ていますが、私はNHKの番組で知りました。
(海外ではとっくにIT企業など、勤務時間に取り入れているところも多いそうですね。)仕事の効率も上がるうえに、脳にある「不安」を司る扁桃体が縮小し、精神的にも変化が見られるそうで、それが自己治癒力にも繋がることがわかっているとの事。研究内容によると、遺伝性の病気でさえも組み換える事が可能かもしれないとの事で、悪性腫瘍と闘うために注目したい脳の力です。
私が参考にさせていただいている先生はこの方です。
↓(ページ下に、マインドフルネスへの誘導音声があるので初心者さんは助かります〜)
NHKスペシャル 「キラーストレス」
ちなみに私は2回目の挑戦で、自宅上空まで飛びました。笑





と、まぁ、そんな事をつらつら綴りつつも、
果たして、こっちで生き続けることがそんなに大事な事なのか?と、
こだわり過ぎてたんじゃないか?と 考えていたりしますが。笑

あの1年半は疑うことなく、
こちらの世界で「生きる」ことにしがみついたし、
そのために命と向き合い続けたし、
非常識な色々な方法を震えながら信じ、全てに感謝し、
とにかく繋ぎ止めることに必死でした。

これがもし、
ごく一般的な(?)流れで同じ日を迎えたなら、
ここまで「命」に幻滅することはなかったのかもしれません。

医療機関に頼ることを拒み、
何本もあるチューブや、液体なんかに精神を沈めることなく、
家族のすぐそばで生かしてやりたいと思っていましたが、

医療機関に守られ、
訪れる度に少しずつ小さくなる炎を少しずつ受け止め、
その間の恐ろしい姿を見ることなく、
ドラマのように「その日」に皆が集められ見送ってやることが、
もしかしたら 遺された者にとってのクッションになったかもしれないと。

これはとても難しいテーマで、
後悔しか残っていない私には この先を掘り下げる力はありません。


まだ、
生きたいとは思えないし、
生きる必要があるとも思えないし、
遺された者として模範的な思考には辿り着きません。

でも、それで良いと思っています。
1番大事な人のために、命掛けで1年半毎日走ってきましたから。
これが私にとっての自然な形だと思うから。
自分を残念なヤツだとは思いません。



喪失感はもちろんのことですが、
プラス、「命」への疑問まで襲いかかってきたことで、
私の背骨は引っこ抜かれてしまいました。

あまりにも、摩訶不思議で、恐ろしい体験でした。


育った幸せからあの日までの全ての感情が1幕として区切られ、
2幕は私のようで私じゃない、
そんな毎日です。

目標を掲げるとするなら、
父をしっかり見送ってあげるその日までは生きていなくちゃと。
ですから、自分の身体を粗末にする気はありません。
倒れるわけにいかない。入院なんて絶対にしない。
私だけは父のそばにいたいと思います。

2幕は2幕なりに、
変わらない3軒生活を誰かが助けてくれるわけではないので
毎日、ヒーヒー言いながらご飯を作っています。

何を食べても悲しい調理人の作る料理は、
果たしてどうなんでしょう。。^^;

ま、美味しくないって言われても作るんだけどね。おほほ





何日かかったか分からない1記事です。笑
纏まりなく、つらつら足し続けてやっとこさの今日です。

(この子、出版できなかったからな〜〜
目標だったのにな〜〜 ぷぷ)