自宅の家事を適当に(笑)済ませて、
母の元へ走り、
顔を見てホッ。
実家の家事をしながら、
母へのマッサージ。
この時はまだ通院前に一度横になるようにしていたので、
母が眠っている間に家事の続きと、
通院に持参するお弁当作り。
(といっても自宅から持って来た残り物とか。笑)
毎日、
写真の祖父と 父方の祖母に「行って来ます」と挨拶し、
すっかり私たちの守り神となっている布袋さんをナデナデ、
最後に、頂いたお守りに手を当てて、いざ病院へ。
大袈裟なくらい、お祈りしていました。
「今日もしっかり(放射線が)当たってくれますように」と。
かと思いきや、、
行き道で見つけた「○ンサムロード(!)」に、
ええ大人が3人で「いやっほ〜〜〜い!」なんて叫んでるから
困ったものです。(しかも毎日。爆)
お父さん、、手前からちょっとスピード上げてるし。。^^;
雨の日や、日差しがきつ過ぎる日は病院入り口で止めてもらい、
風が心地良い日は駐車場からゆっくり一緒に歩いたっけ。
その間に目に入ってくる新緑や、可憐な花を見つけては
母と一緒に自然を感じていました。
スズメやアリ達でさえも、今は応援してくれているようで、
みんな、頑張って生きている。
可愛いね、すごいよね、って、地面を見ては命探ししたりして。
すっかり慣れた受付けから診察までをチャキチャキこなし、
20分の照射タイム。
順番がまわってくるギリギリまで、
指圧&手のひらパワーチャージ。
周りの目なんて気にしない。笑
母を見送ったら、
今晩のおかずを考え、
調べものなどをゴソゴソしつつ、
貴重な仮眠をば。
20分後母が戻ってきたら、
1杯のお水と共にロッカーまで迎えに行って、
しんどそうにする母の気分をどうにか紛らわせようと
弾丸トーク。。(え、逆に鬱陶しい?笑)
お昼を持って行くようになってから、
それが楽しみになったのか
よく食べてくれるようになって、
口数が増えたのもこの頃からだったでしょうか。
そうそう、食後のTS−1も忘れずに持参。
帰りに、
久しぶりにいつものスーパーで一緒に買い物が出来た時は
内心、泣きました。
こんな日がまた来るなんてね。;;
あーだこーだ言いながら、
休み休み、商品を吟味し、幸せな時間。
小さくなった母の背中を見ながら、
何度、神様に御礼を言っただろう、、。
帰宅後はすぐにバナナジュースを作り、
「今日もがんばった!うん!おつかれさ〜ん!」
と免疫UPを願って乾杯。笑
少しゆっくりした後は、
じっくりケアタイム。
照射後の体をできるだけ毒出し帯で摩り、
一カ所一カ所丁寧にビワ温灸。
そうこうしているうちに良い時間になって、、
夕飯準備も同時に開始!
メモも挟んでよーし完了。
夕方また横になっている母に、
「じゃあまた明日ね〜」と手を握り、
後ろ髪引かれながら、自宅の夕飯準備へとダッシュで帰宅。
そんな日を、
夏の始めのひと月は毎日繰り返しました。
さすがにクタクタでした、、^^;
毎日、未来を恐れて、
毎日、今に感謝して、
心が落ち着く暇がなかった、。
目の前にいる母を守る事で精一杯。
あれから早や2ヶ月が経とうとしています。
IMRTの効果がそろそろ出始める頃、?
色素沈着したお腹の照射部分が、
だいぶん綺麗になってきました。
皮膚も生まれ変わっている。
これも治癒力。
爪が伸びるのも、
髪が伸びるのも、
生きている証拠だね、って
一緒に噛み締めています。^^
どうか、効果が現れてくれますように。
母の気力を押し上げる結果が待っていますように。
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