心配と不安で、吐き気が止まらなかった日。
母にどんな風に告知するか、
主治医には細かい細かい台本を。。笑
・膵臓癌である事は伝えても、癌のステージについては絶対言わない事。
・“手術ができない”という表現はしない事。
・抗がん剤は(私達家族が)拒否。最初から「放射線治療」を勧めて欲しい。
これを受けることで、“治療している”という安心感を与えて欲しい。
・治る、治らない、は関係ない。意味がなくても受けさせて欲しい。
・治る、治らない、は関係ない。意味がなくても受けさせて欲しい。
・どんなに嘘を重ねても、本人の気力を守るのが最優先。
なんて、好き勝手な家族なんでしょう。笑
複雑な表情で聞くも、
何とか私達の希望を受け入れて下さった先生に感謝、。
母の状態で、抗がん剤を投与せず、放射線治療のみ受ける事自体、
イレギュラーなんだとか。。
(放射線治療は痛みの緩和に使う事がほとんどで、「治療」ではないとの事。)
でも正直そんなの関係ありません。
イレギュラーであろうと、母の気力を守りたい。
でも相手は専門家です。
放射線科の先生から、「照射する意味ないよー」とバッサリ切られちゃったら、
主治医(消化器内科の先生)にはどうすることもできないんだとか。。
(後は、先生が周りのドクターからの目を気にせず、
よっぽどアホゥなお医者さんを演じてくれれば、通る事もあるかも・・・苦笑)
ちなみに主治医が勧める方法はこちら、
・抗がん剤のみ(抗がん剤で治るわけではなく、延命措置として。
もちろん、癌の種類や進行具合にも寄るんでしょうけど。)
西洋医学治療では、
癌の治療は、手術で摘出するのが一番。
それが難しい場合は「抗がん剤」のみか、もしくは「抗がん剤」+「放射線」
それだけ、との事。
母抜きで、先生と打ち合わせする事さえも、
母にたくさんの小さな嘘を重ねて乗り切り、
口裏合わせばかりする日々に、少し心も疲れたりして、。
それでちょっとイライラしたりもして。
限界というラインがあるのかないのか、
私も父も、ただひたすら耐える毎日でした。
先生から母への病名告知は、
私達のシナリオに沿って(笑)、慎重に、丁寧に、
病名も口には出さず、紙に書いて「このご病気が考えられるかなぁ」と、
実にやんわり表現して下さって、
本当に、本当に、感謝しています。
ドクターのプライドを一旦仕舞い込んで、
素人が言う“やり方”に協力して下さったんですから。
全く先生も面倒な家族に捕まったもんです・・・笑
(いやいや、本来は患者側にも治療法を選ぶ権利があると思ってますけどね。)
お陰で、母も心配していた程落ち込む事なく、
(もちろんショックだったでしょうけど、。)
「受け入れなしゃーない」と男前発言も健在で、
「おはぎ食べたい」と、食い意地も健在でございました。笑
冷えとりCharmとしては、体を冷やす治療は受けず、
本当は「冷えとり」だけで見守りたいところですが、
母にそれを理解してもらうのはあまりにハードルが高すぎると思うのです。。
どうか、放射線治療を無事受けられますように、。
そしてここから、
新たにヒヤヒヤさせらるのです。。
私も父も、ただひたすら耐える毎日でした。
先生から母への病名告知は、
私達のシナリオに沿って(笑)、慎重に、丁寧に、
病名も口には出さず、紙に書いて「このご病気が考えられるかなぁ」と、
実にやんわり表現して下さって、
本当に、本当に、感謝しています。
ドクターのプライドを一旦仕舞い込んで、
素人が言う“やり方”に協力して下さったんですから。
全く先生も面倒な家族に捕まったもんです・・・笑
(いやいや、本来は患者側にも治療法を選ぶ権利があると思ってますけどね。)
お陰で、母も心配していた程落ち込む事なく、
(もちろんショックだったでしょうけど、。)
「受け入れなしゃーない」と男前発言も健在で、
「おはぎ食べたい」と、食い意地も健在でございました。笑
冷えとりCharmとしては、体を冷やす治療は受けず、
本当は「冷えとり」だけで見守りたいところですが、
母にそれを理解してもらうのはあまりにハードルが高すぎると思うのです。。
どうか、放射線治療を無事受けられますように、。
そしてここから、
新たにヒヤヒヤさせらるのです。。
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