2014年6月10日火曜日

寄り添うということ

告知前は、
刃物という刃物を隠す必要があるかも、とか、
余計な事を色々考えましたが(笑)、

母ならきっと大丈夫。

家族がいつも傍に居るから。
一人には絶対しないから。



同じ治療に、一人で来られる方もおられる中、
家族総出でゾロゾロ病室に入るCharmの母は、幸せ者です。(自分で言う。笑)



それでもやっぱり、母の辛さを傍で見ていると、
この病気の恐ろしさに、押し潰されそうになりますね、

患者側の立場も、看病側の立場も、両方経験しているから、
闘病の孤独は誰にも代わってやれない事も、
日々の一喜一憂に振り回され、心がブレてしまいそうになる事も、
寄り添っていて苦しい程ハッキリと感じます。


今出来る事は、
これまでと変わらない時間に、少しでも近付ける事、
でしょうか。



母がしんどい時は、静かに寄り添っています。
言葉はなくても、Charmの手から、パワーよ届け・・・
母の体に手を当てるだけ、
毒出し帯で背中を摩るだけ、
腕や背中を指圧するだけ、

手の温もりだけでも、本当に良くなるんじゃないか?なんて、
本気で思っている私。
患部に少しでも長い時間、ハンドパワー(笑)を送っていたい。

だって実際、少し楽になるようなんだもの。
しんどそうにしていた浅い呼吸が、不思議と少し落ち着くのです。

あぁ、本気でハンドパワーが欲しい。。



そして、母が会話できる気分の時は、これまで通りくっちゃべる。笑
“良い事”の小さな発見は必ず伝える。

・今日は顔色いいやん♪
・昨日より背中軽いんじゃない?柔らかくなってるよ♪
・(足湯で)足の裏綺麗になってきてるやん♪
・体温も安定!いい調子☆



逆に、顔色が悪い時は何も言いません。
「調子悪そうやね、、大丈夫?」なんて聞いたら、
それこそ、言霊でどんどん本格的な不調へと導いてしまいそう。


って、これ、人材育成のスペシャリストである
某社長に教えていただいた方法なんです。

まさか母で実践するとは・・・笑




まだまだ手探りな毎日。

言葉の力を、指先の力を、
愛の力を(笑)、
もっともっと私に授けてください。
あ、あと体力も。。。笑




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