告知前は、
刃物という刃物を隠す必要があるかも、とか、
余計な事を色々考えましたが(笑)、
母ならきっと大丈夫。
家族がいつも傍に居るから。
一人には絶対しないから。
同じ治療に、一人で来られる方もおられる中、
家族総出でゾロゾロ病室に入るCharmの母は、幸せ者です。(自分で言う。笑)
それでもやっぱり、母の辛さを傍で見ていると、
この病気の恐ろしさに、押し潰されそうになりますね、
患者側の立場も、看病側の立場も、両方経験しているから、
闘病の孤独は誰にも代わってやれない事も、
日々の一喜一憂に振り回され、心がブレてしまいそうになる事も、
寄り添っていて苦しい程ハッキリと感じます。
今出来る事は、
これまでと変わらない時間に、少しでも近付ける事、
でしょうか。
母がしんどい時は、静かに寄り添っています。
言葉はなくても、Charmの手から、パワーよ届け・・・
母の体に手を当てるだけ、
毒出し帯で背中を摩るだけ、
腕や背中を指圧するだけ、
手の温もりだけでも、本当に良くなるんじゃないか?なんて、
本気で思っている私。
患部に少しでも長い時間、ハンドパワー(笑)を送っていたい。
だって実際、少し楽になるようなんだもの。
しんどそうにしていた浅い呼吸が、不思議と少し落ち着くのです。
あぁ、本気でハンドパワーが欲しい。。
そして、母が会話できる気分の時は、これまで通りくっちゃべる。笑
“良い事”の小さな発見は必ず伝える。
・今日は顔色いいやん♪
・昨日より背中軽いんじゃない?柔らかくなってるよ♪
・(足湯で)足の裏綺麗になってきてるやん♪
・体温も安定!いい調子☆
逆に、顔色が悪い時は何も言いません。
「調子悪そうやね、、大丈夫?」なんて聞いたら、
それこそ、言霊でどんどん本格的な不調へと導いてしまいそう。
って、これ、人材育成のスペシャリストである
某社長に教えていただいた方法なんです。
まさか母で実践するとは・・・笑
まだまだ手探りな毎日。
言葉の力を、指先の力を、
愛の力を(笑)、
もっともっと私に授けてください。
あ、あと体力も。。。笑
0 件のコメント:
コメントを投稿