食材を切る時でさえ、いつもこんな風に念じてしまいます。
良くなりますように良くなりますように。
この栄養素が、癌ではなく、きちんと母の体に行き渡りますように。
寝る前には、写真の祖父達に願い事を。
今日も見守ってくれてありがとう。
明日もたくさん毒出しできますように。
お母さんの体を、気力を、守ってね、
まだ、連れて行かないでね。
母には、正直、冷えとりだけで治療してもらいたいですが、
現実はなかなか難しいもので、
先日も書いた通り、
効こうが効くまいが、放射線を受けさせて欲しいとお願いしました。
病名を聞かされたのに、治療法がないなんて、
そんなの恐ろしすぎるもの。
“治療を受けている”という安心感がどんなに救いになるか。
私達は本当にツイています。
主治医の元に非常勤で来られている、
放射線科の先生のお話が聞けるとの事。
調べると、
その先生は、癌治療のスペシャリスト集団が立ち上げたばかりの
最新設備が揃った病院から来られている方でした。
父が調べた「IMRT」という最新の放射線機械が、そこにはあったのです。
しかも、全国でもこの機械と専門技師が揃う病院は数少ないとの事。
さらには、最新の治療法にも関わらず、
昨年あたりから保険適応されたそうで。
もひとつ言うなら、近い!
ウェ〜ン、、
こんなに有り難い話があるでしょうか、。
何から何まで、始めから用意されていたかのように
母のための色んな事が、向こうからやってきてくれている、
そんな風に思えてなりません。
だからきっと助かるよね、
母はきっと生きる!
この不思議なご縁に、私達家族は身を委ねてみようと思います。
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