2014年6月22日日曜日

抗がん剤TS-1の併用・・・

前回ご報告した賢いロボット集団、IMRT。笑


本当は、この放射線治療IMRTのみに留めておきたかったんですが、
より効率良く照射するためにも、
抗がん剤の併用を奨められました。


その為の説明も、非常にヒヤヒヤする内容で、。。


「手術が困難な場合は・・・」とか
「ある程度の大きさの腫瘍に対しては・・・」とか、


進行度を知らせていない母には聞かせたくない
キーワードばかり。

思わず、先生に掴み掛かりそうになりましたね、、笑

それ以上言ったら、お口にガムテープ貼るよっ!!!




母の表情がどんどん曇り、
どれほど悪いのか、?不安が伝わってくるようで、
うまく息ができない数分間、。タスケテ、。

副作用の説明もまぁご丁寧に。。はいはいどうもごくろうさーん。。
(心の手にはガムテープ、プルプル・・・怒)

お立場は理解できますが、
ほんま勘弁して欲しいですね、。

その0ではない可能性のために、
全ての事細かい副作用の話。
サインまでさせられ、容赦ないですわほんまに全く。。
聞くだけで調子悪くなりそう・・・

「病は気から」なんて、西洋医学では通用しないのかしら。

その言葉一つ一つが、どれだけの影響力を持っているか、
お考えになった事がありますか?





それでも、IMRTの説明には希望を持ってくれたようで、
「抗がん剤も飲んだ方が、放射線治療に効くんやったら・・・」と
母は前向きに考えてくれました、。
副作用についても、IMRTなら軽くて済むよ、というオチのお陰で、
なんとか気持ちを立て直してくれた様子、。


これからお世話になる放射線科の先生に、
「これやったらいけるよ!(大丈夫)」と言っていただき、

その一言に、家族皆で涙。
廊下でウサギちゃんおめ目。笑



絶対に大丈夫。
絶対に大丈夫。



母に何度「だいじょうぶ」と言い聞かせただろう、

同時に自分にも、何度繰り返しただろう、



母は生きるんだ、って。



この治療を味方につけるんだ、って。




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