以前から母にも話していた「ありがとう」の力。
もちろん本人が言ってくれるのが一番ですが、
しんどくてなかなかそこまで引っ張ってやれずだったのです。
代わりに私が、母の体に向かって唱え続けてきました。
耳に残るよう、体中に染みつくくらい、
(そのうち、お経のようになって、両親ともスヤスヤ寝る、みたいな。。笑
私の「ありがとう」は何hzなんだろう?なんてフと考えたりしました。^m^
録音した「ありがとう」はさすがに気持ち悪かったのか
聴いてはくれていないようです。ぷぷ)
ここへ来て、
ここへ来てですよ?
もう、覚悟のみぞおちパンチばかりくらっている今にですよ?
母が自ら「ありがとう」を言い始めてくれたのです。
まさか言ってくれるとは思っていなかったので感激、、。
嘔吐が治まった時にも、母に言いました。
「治まってくれてありがとう、ってお腹に伝えなあかんね♪」
便が出た時にも、
「1回でも良いから“ありがとう”言ってみて♪
私は毎回、お腹さすってお礼言ってるねん♪」と。
その頃からでしょうか、
「体はちゃんと聞いてるよ」と勧めると、
「そうやなぁ、うんうん」と耳を傾けてくれるようになったのです。
おやすみのメールでも、
「寝る前と、起きた時に 唱えてみてね♪」と。
本当に辛くて口数も少ない時には、この声掛けは届きません。
だからほんの少しでも良い変化があった時に
チョコチョコと耳打ちしてきました。笑
強制はしませんでしたが、
あのメールの翌朝から、実践してくれていたなんて、。;;
と、届いた、、T^T
もしかしたら本当に奇跡が起きているかもしれない!と、
日に日に顔つきが変わり、細いながらも回復し始めている様子を見て
興奮と期待と不安とが入り交じっています。
昨日より一段と良くなっている今日、
体は食べたものでできている、ということを改めて実感し、
2人で過去を振り返り反省したりして、
「いや〜乗り切ったねぇ〜」なんて話していると、
「ほんまに辛かったわ、このベランダから飛び降りようか思ったくらい」と母。
母にしか分からない壮絶な時間たちが
すっかり過去の話となっていて・・・
アレ?
どうやら、あの激しい嘔吐のお陰で体が治った(治り始めている)と
思っているようなのです。
ヒエーーーー!!!
恐るべしミラクル母ちゃん!!!@@
冗談ですか?
冗談でしょう??
強気なのはこの一瞬だけですか??
武勇伝のように語る母を横で見ていて、娘、急いで出版の準備。
ってそれこそ冗談ですが。
歩くスピードが上がってきました。
呼吸が落ち着いてきています。
手を引いて一緒にトイレに向かう短い距離でも、
ひざを高く上げながら「ありがとう」と一歩一歩唱えて進むように。
「ひざも上がる上がる!歩けてる歩けてる!
ありがたやありがたや〜」
「かなりあやしいな、笑」って笑いながら。
次の通院も行くつもりらしく、
「お風呂入りたいわ♪」と言うので(においが気になるらしい)、
私もパンツになって補助する気満々でいたら、
一人で入れると、普通に入ってしまいました。
(娘は見張り番で、ドアの外。笑
その間、有り難くてずっと拝んでいました。)
久々の入浴はとても気持ちが良かったらしく、
お風呂上がりのエンシュアの飲みっぷりは
缶ビールかと錯覚するような光景でした。
毎食の玄米クリームは物足りない味でしょうけど、
本人にとっては、ご飯を食べている、栄養のあるものを食べている、と思えて
嬉しいのだそうで♪
「食べてる気がするわ、やっぱり全然違うわ♪」
と、スムーズに続けられています。
身体に良いと思って気持ち良く食べてくれるのが一番です。
こんなに有り難い事はありませんよね、;;
今日は朝から、
お味噌汁と玄米クリームの他にもトマトを4分の3たいらげ、
2度の便通もありました。
本当は往診予定でしたが、
今日は電話報告だけで済みました。
母の前では一緒に喜ぶ事に徹しているので
帰り道は感激で一人泣き。
油断せず、しっかり両足踏みしめてまいります。
母を守ってくださって、本当に本当にありがとうございます。
トマト食べれたんですか。いいですね。トマトが赤くなれば、医者は青くなるってイタリアのことわざです。ビタミン、ミネラル、食物繊維が多くて、酵素もあるし、野菜の王様ですから。しかし、もう治ったのでは?野生的直感で感じてるのでは?
返信削除ありがとうございます!
削除もともと母の好物なので助かります♪
ことわざ、トマトの価値は世界でも同じなのですね。^^
もう、本当に治ったのでは・・・。
ドキドキいたします。。。笑